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ミニ盆栽と紅葉
紅葉は一ケ所からいくつもの不定芽を出しますから、不必要な芽は赤い小さなうちにかき取ってください。葉刈りをしますと、一枚の葉の付け根から一本ずつ新芽が出て、二倍の枝数になります。肥料は少なめに与えるのが小品の場合は基本です。種を蒔いて生長させ、素材をつくるのが、実生による方法です。実生から盆栽として眺められるようになるまでには時間を要しますが、樹種によっては実生1年目からミニ盆栽として楽しむことができます。
実生の長所は、一度に多くの素材をつくることができますから、素直で傷のない素材を選ぶことができます。また、実生の欠点は、親木の素材をそのまま受け継ぐことがほとんどないということで、優れた素質のある親の種を蒔いても、その素質を受け継ぐとはかぎりません。その一方、いろいろな素質のものが出てきますので、思いがけない良性のものが出てくる可能性もあります。群 境介氏による「盆栽入門」は、これから盆栽、特にミニ盆栽を始めようとする方に向けた、わかりやすく丁寧に書かれた本です。
大半がカラーページで、写真やイラストを多用して、盆栽の樹種や一通りの作業について説明がありますので、まさに盆栽初心者の方にはとても参考になると思います。「盆栽入門」という書名からもわかる通り、極端に専門的な技術などについては触れられていませんが、まさに入門書としてはうってつけで、ビギナーの方に是非お勧めします。ミニ盆栽をたくさん作って飾りたいとか、ハンギングバスケットをたくさん作って庭に飾りたいとか、ラベンダーやゴムの木、ハイビスカスの挿し木の方法を知りたい、と思っている方には創芸「挿し木と接ぎ木(植物繁殖技能)」講座がお勧めです。
挿し木や接ぎ木は、長年の経験が必要だと思われているかもしれませんが、心配無用です。同講座では、誰にでもやさしく、確実に殖やせる方法を体系的に学ぶことができます。挿し木や接ぎ木だけではありません。
